2013年5月16日木曜日

黒田官兵衛の遺した教訓


豊臣秀吉の軍師として、天下取りに貢献した黒田官兵衛孝高(如水)は子孫の行く末を願って多くの教訓を書き残しています。

黒田官兵衛の教訓
「黒田如水教諭」より

「黒田如水教諭」の中から意訳してみますと、


「大将には威厳がなければ、多くの人を率いていけない」と言って、偉そうに振る舞うのは間違いである。具体的には、次の言動に気をつけなさい。

●相手を見下げて、権威ぶった態度をとってはならない。
●言葉を荒くしたり、ささいなことで目を怒らせたりしてはならない。
●人から注意されたならば、はねつけてはならない。
●自分に非があるのに、威圧するような言い方で、ごまかしてはならない。
●わがままに振る舞ってはならない。


 そのまんま、現代に通じるものがありますね。
 高慢な態度が身を滅ぼすのは、いつの時代も同じのようです。




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