液晶ペンタブレットでマンガを描き始めてから、どうも視力が落ちた感じがする。
メガネをかけて、原稿用紙に向かうと視点が定まらない。
メガネ外さないと、新聞の文字が読めない。
え?これは老眼?
今年は免許更新の年なんですよ。このままだと、メガネ作り直さないと引っかかって更新できない。
そう嘆いていた時、たまたまメガネのフレームが割れて壊れました。
買い替えだ。
仕方なしにメガネ屋へ行って、視力を測り直すと、意外にも
「レンズの度は変える必要がありませんね」
と言われる。
つまり視力は変わっていなかった。
少し乱視が入っている模様ではあるが。
「え、でも、かなり視力が落ちた感じがするんですけどね」
と聞けば、
「お客様の壊れたメガネは、9年前に作られています。
9年も経って、レンズ表面が劣化してボケて見えるようになったんですよ。
視力が落ちたと思われたのは、たぶんそれが原因です」
……本当か?
半信半疑でレンズの度はそのままで作り直したメガネをはめて驚いた。
「よく見える……!」
メガネをしたまま原稿用紙に向かっても、何ら問題ない。
メガネに、そんな寿命があったとは知りませんでした……。
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